阿蘇や熊本城だけじゃない!熊本のドライブスポット・山鹿観光編

山鹿地域は熊本県熊本市の北にある豊前街道の通る温泉と古代からの歴史のある街です。そんな山鹿についてご紹介します。

古代の遺跡の残る土地

山鹿地域は熊本の中でも遺跡の多い街です。特に古墳時代の古墳から崖に穴をほった横穴墓という様式の墓が多数残っており、特にこの地域は全国的にも珍しい装飾をほどこした装飾古墳が多く残されています。

横穴墓以外は石室内の空調管理のために入ることはできませんが、ガラス越しの観察も可能です。山鹿にはこの装飾古墳の実物大のレプリカを展示した装飾古墳館がありますので興味のある方は訪れてみるといいでしょう。この他にも山鹿市立博物館には地域の歴史を知る展示の他に石室に入ることのできる古墳もあります。

大陸とのつながりを示す遺跡

山鹿には1300年前に福岡県の太宰府防衛のために作られた鞠智城という山城があります。当時の日本は大陸の唐と新羅との戦争で敗北し、現在の博多や太宰府周辺が危ないと危機感を持っていました。そこで太宰府の周囲に城をたくさん作り、備えとしたのです。鞠智城はその城へ送る物資や防人と呼ばれる兵士を集めておく城でした。

後に原因不明の失火で消失しますが、調査により新羅に滅ぼされた国から亡命してきた技術者によって設計されたことがわかりました。出土するものからも大陸とのつながりを証明する小さな仏像が見つかっています。現在も調査が行われ、八角形の登楼や倉庫後が復元されています。この鞠智城をPRしているころう君というゆるキャラも人気です。

温泉地としても人気

歴史の深い山鹿は温泉地としても人気です。山鹿温泉は歴史が古く、保元の乱の頃にこの地に逃げ延びたある武士が山狩りをしていた時に鹿がお湯につかって傷を癒やしいたという伝説があり、これが元に「山鹿」という地名が生まれたと言われています。

江戸時代にも豊前街道の宿場町として栄え、熊本藩主の御前湯もありました。明治になって愛媛県の有名な道後温泉に倣って温泉街を作り御前湯も市営の温泉となりました。泉質はアルカリ性の単純泉で美肌効果があると言われています。

あの映画のロケ地にも

温泉地として人気になった山鹿温泉には八千代座という劇場が作られました。江戸時代の歌舞伎小屋の様式を今に伝える建築物で、国の重要文化座にも指定されています。一時期は閉館し寂れていましたが、復興し、現在では催し物も行われています。歴史的な建造物であったことから、俳優の佐藤健が主演を努めた実写版るろうに剣心のロケ地にも使われました。

熊本有数のお祭り、燈籠まつり

ここ山鹿は熊本でも有名な山鹿燈籠まつりが行われています。山鹿灯籠祭りは頭に燈籠をのせた浴衣姿の女性が集まって踊るもので、燈籠の光に照らされ揺らめくその光景は幻想的です。由来には幾つか説がありますが、古代の天皇である景行天皇が九州巡幸のさいにこの地で迷ってしまった所を地元住民が松明をともして大宮神社の有る所まで案内したことに由来しています。お祭りの行事にはこの由来を元にする儀式もおこなわれています。ちなみに八千代座では定期的に奉納燈籠おどりを定期的に行っています。予約を行えば一緒に指導付きで踊ることも可能です。

山鹿市は古代の歴史を今に残す温泉地で、レトロな町並みを楽しむ事もできます。熊本に起こしの際は、ぜひそのレトロな町並みを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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